剪定について

松は松らしく、モミジはモミジらしく、そしてツゲはツゲらしく、、、、、
人と同じように、庭木にもそれぞれに個性がありそれぞれに性格がある。

剪定とは、ただ暗いから、鬱陶しいから明るく切ってしまえと、木を知らない者たちにぶつぶつと切らせることではなく、形を整え、風通しを良くし、見た目を美しくするのみでなく病害虫の繁殖を予防し、養分を適所に利用させて成長を促進し、
また花木なら、花芽を造り実もなりやすくする。

そして切るということは、芽を吹かせるために切ることでもある。
一つの枝一つの芽を切ったなら、せめて、次にどこにどんな芽が出てくるかは、想像してほしい。そして、どこにどんな芽がほしいから何処でろうかと考えたい。

庭における剪定は、庭という限られた空間の中で様々な種類の木々や花たちを共存させるために、全体のバランスを考えながらそれぞれの樹木の成長を抑制し、また茂った枝葉を透かすことで、必要な光を庭の下部にまで届かせ、低木類の成長を助けるためでもある。


岡本造園有限会社

      豊橋市飯村南5丁目2−12

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豊橋 豊川周辺での剪定は、、、、、